2021.07.08⭐︎春だバーベキューをしよう!バーベキュー終わりの炭はどうしてる? バーベキューと焼肉の違い、日本人の潜在意識の中には『素材のままの味を大切にする』と言う思いが強いです!なので焼肉においても甘味のある、柔らかい油の乗った霜降りの和牛を好む傾向にあります。刺身のように薄くスライスしたお肉を、軽く炭火で炙って、生醤油や天然塩、わさび、で食べる事が高級とされています!一方欧米人は肉厚のあるステーキのような肉を好み食べる傾向にあります。なので、しっかり時間をかけて肉を調理する方法を心得ています!単純に焼くだけではなく、ローストやスモークなど、多種多様な焼き方を使い分け複数のスパイスやソースとともに、大人数でお肉料理を食べるのです!野生を追って命を繋いだ狩猟民族と、家畜を養っていた農耕民族のルーツが現在も両者の血に受け継がれているのです!日本の焼肉のスタイルは、象徴的な食文化と言っても過言ではない鍋料理の影響からなのか、食事と調理が同時進行している、、、、、それは焼きつつ食べると言うのが一般的なのです。しかし欧米もそうですが、特にアメリカのバーベキューのスタイルは野菜や肉を全部焼いてしまい、綺麗にお皿に盛り付けてから皆んなで一緒に食べるのが基本です。それは一言で言うと、全て焼き終えてから食べるバーベキュー。常に焼きつつ食べる焼肉の2つに、分類する事ができます!特にアメリカにおいては、バーベキューは調理の途中でも様々な試行錯誤が凝らされ、皆んなを楽しませようと考えられています。せっかく多くの人が集まってバーベキューをするわけですから、全部を楽しもうというアメリカのバーベキュースタイルは、食べることに目的をおいてる焼肉と比べるとエンターテイメントやレジャーととしての懐の深さを感じます!なので日本においてはバーベキューマスター的な人の存在が必要になってきます。 ⭐︎コロナ禍でのバーベキューガイド 1.管理者を決めて、参加者の体調チェック本場アメリカでは、お客様と主催者と明確に分かれています。主催者の役割はお客様を目配りや気配りをして、お客様が楽しめるようにすること。友達の集まるバーベキューでは主催者を決める必要はないですが、幹事を決めておくとお金の管理や、会場の予約など、全てスムーズにできると思います!幹事はバーベキュー当日の役割分担をきめて、皆んなの体調チェックをするのがベターです。2.備品や手をアルコール消毒する今は外に出たらアルコール消毒するのはマストです。役割分担の1人に消毒液やアルコールスプレーを持ってくる人を決めるのがオススメです。バーベキュー当日はタイミングを考えず頻繁にアルコール消毒を、まな板やトング、包丁など、手以外にもこまめな消毒をしましょう。3.マイコップ、マイ皿、マイはし1人1人がコップやお皿、お箸などのカトラリー類を持参する事で感染リスクを抑えることができます。使い捨てのコップ、お皿のように他の人のと間違えずに、後片付けも捨てるだけなので楽になります。ゴミの削減にも繋がったりと、いい事ずくめなのでお気に入りのアイテムを持っていって楽しみましょう!4.常に焼くのは1人で、焼く人は交代制密集を回避するために、グリルや網の周りに集まって、焼きつつお喋りをするのは避けましょう。焼く順番を交代制で決めて、常に1人が焼き、お皿への盛り付けまでを担当しましょう。衛生手袋をつけてトングで肉を焼きます。焼き担当以外の人も、マイ箸で直接グリルや網の上の食材に触れてはいけません。トングは焼きあがった物を掴むものと、生の食材に触れるものと2つは用意して食中毒などの予防にもなります!5.食べる時以外はマスクを!換気のいい場所や屋外であったとしても、会話をする時は離れて、マスクの着用は必須です。マスクを外した後は冬が終わり暖かくなってきたらアウトドアイベントのバーベキューを開催するのが増えますよね!友達や家族、会社の同僚と集まってバーベキューをやろうと計画を立ててる人もかなり多いのではないですか?バーベキューを企画して、皆んなで肉や魚介類、野菜を焼いて食べるのは最高に楽しい時間です!しかしバーベキュー終わりの後片付けはとても大変です、、、網や鉄板、グリルの洗い物や食べ残ってしまった食材やゴミなど。何よりも厄介になってくるのはバーベキュー終わりの炭の後始末です。どう片付ければいいのか悩む人も多いのではないでしょうか?今日このブログでは、炭の正しい消火方法や処理のやり方、再利用方法について語りたいと思います! ⭐︎炭の後片付けで絶対にやってはならない事とは! バーベキューが終了して公園や海辺のビーチ、河川敷に炭を捨てて変える人も少なからずいますが、これは絶対にやってはいけません。自分が使った炭は責任を持って、後片付けをしてから帰宅しましょう!ビーチや土に埋めたりする事もダメですし、川や海に投げ捨てる事も絶対やってはダメな行為です。炭は木からできてるから自然由来やと思って、ほっておけば自然に還元されるんちゃう、大丈夫と思ってる人もいるかも知れませんが、ダメです。何故かと言うと炭化した炭は非常に硬くなってしまい、土や水辺、砂のなかに放置していても分解される事はありません。誰かが手を加えて処理しないと、その場にそのまま残ってしまいます。さらに、海辺や河原はサンダルや素足で歩く人も多くいるので、捨てた炭に火が残っていると火傷やケガの原因になってしまいます。そして最悪のケースは火事を起こしてしまうかもしれません。実際に山の中でバーベキュー後の炭火を放置して山火事を発生させ、逮捕された事もあります。故意で火事を起こそうと思っていなくても、火が消えて大丈夫やと思っても、最悪の結果を招いてしまう事もあります。海や川、山の環境を守るためにも、また火事を発生させないためにも、使い終わった炭は持ち帰るのがいいです。 ⭐︎安全に消火するにはどうすればいいのか? 炭を安全に消火させる方法としては、水を使わない方法と水を使う方法の2パターンに分かれます。水を使って火を消す場合は、金属製のバケツに水を溜めてスコップやトングを使って、炭を1つずつ入れていきます!プラスチック製の容器やバケツやと熱で変形したり、溶けたりする可能性があるので、金属製の容器やバケツを使いましょう。炭に水を直接かけてしまうと灰が舞ったり、飛び散ったり、水蒸気が発生してしまうなど危険です。炭を完成に消すのには時間がかかるので、直接水をかけるだけでは完全に消火させにくいです。水を使わずに消火させる場合には火消し蓋を使って消火させます。金属製の専用入れ物に、炭を置いてフタをする事で酸素がなくなり消火できるアイテムになります。完全に鎮火して温度が下がりきるまでに時間もかなりかかりますし、金属製の容器が高温になるので、注意が必要ですが、安全に鎮火させることができます!持ち手が付いてる容器が多く、持ち運びも楽なのでいいです! ⭐︎炭の再利用方法 火消し蓋を使って鎮火した炭は再利用できるので、お得です!一度火がついて消火した炭は、温度が下がった後でも、再度火をつける時に着火しやすくなっています。頻繁にキャンプやバーベキューをする人であれば毎回炭を買うよりもお得ですし、火をつけるのも最初よりは楽になってますし、容器の中にそのまま置いておけるので持ち運びや保管にも便利です。しかし水を使って鎮火した炭は十分に乾燥させておかないと火がつきにくいので注意が必要です。炭を保管する時は湿気の対策として紙や新聞紙でくるんでおいたり、ビニール袋の中に炭と乾燥剤を一緒に入れておくと再利用することができます。また、炭には消臭剤や脱臭剤としての効果も期待できます。台所のゴミ箱付近や冷蔵庫の中や、靴箱など、臭いが気になるところに設置しておく、再利用ほうほもあります!