2021.04.10粗大ゴミの回収に行政サービスを利用する際の落とし穴とは!
行政による粗大ごみ回収サービスのデメリットとは!?
それでは、さっそく各自治体が行っている行政による粗大ごみ等の回収サービスのデメリットをご紹介していきましょう。
行政による粗大ごみ回収のメリットを先にお伝えするとなんといっても公的なサービスとなりますので
「比較的安価に不用品の処分ができる!」
ということがメリットとなります。
これを聞くとだいたいの方が
それなり不用品回収業者の存在意義はなんなの??
と考えてしまう人がいるかもしれませんが、行政による粗大ごみ回収サービスは、この価格的なメリットを上回る数多くのデメリットが存在し、安価の部分を除くと
『サービスとして非常に使いにくい…』
と感じられているのです。
それでは行政による粗大ゴミ回収サービスの主なデメリットをご紹介していきましょう。
デメリット①事前手続きが面倒・・・。
まず一つ目のデメリットは、不用品を回収してもらうための手続きが面倒だと言う点です!!
行政の粗大ごみ回収サービスを利用する場合、まず始めに行わなければならないのが処分予定のゴミの区分を調べなければいけません。(自治体によって回収を行なっていないものが違います)
区分がわかると事前申し込みです。
インターネットや電話(FAX)で行政の専用サイトや送り先に事前に申請出来るようになっています。
しかし、その後も依頼者側がしなければならないことが意外と多いのです。
申請の後に行わなければならないのが、スーパーやコンビニ等各自治体の指定販売先で「ごみ処理券」を購入しなければいけません。
そして、回収される当日には、自分で指定された回収場所までゴミを持っていき、目立つ位置にごみ処理券を貼っておかなければいけないのです。
個人でも持ち運び可能な小型のものであれば、この方法でも良いのでしょうが、食器棚や大きなタンスや冷蔵庫などの処分などは持ち運びができないため、利用できない方は少なくありません。
不用品回収業者のように依頼するだけで不用品の処分はほぼ終了というわけにはいきません。
【自治体のサービス】
①事前申請
②ゴミ処理券購入
③廃棄のも全てにシールを貼る
④各指定の場所まで自分で待っていく
やることがたくさんでめんどくさい!!
【片付けキャスト(不用品回収業者)】
①問い合わせをする(電話・メール・LINE)
②分別・梱包・搬出 全てやってくれる!
電話して後は全てお任せ!
とても楽ちん!
デメリット② 平日のみしか利用できない・・。
行政による粗大ごみ回収サービスは、基本的に平日の日中に行われます。
なので、行政のサービスを利用する場合、土日がお休みの方は
『休みをとってまで不用品回収の手続きを行わなければならない…』
なんて人もいます。不用品の回収には非常に大きな負担がかかってしまう訳です。
また、依頼者側が希望日を指定することなども基本的にできません。
できる場合も申し込みから2週間後など引っ越し繁忙期などと被るとかなり先まで予約が埋まってしまってることも少なくはありません。
不用品回収業者の場合、あくまでも依頼者の希望に合わせて日程を組みますので
・仕事が休みの土日祝に来て欲しい!
・引っ越し当日の朝に来て欲しい!
・平日の仕事終わりの夜間に来て欲しい!
このような行政では対応してくれない時間などにも対応します!
デメリット③ すぐに回収してもらえない場合がある・・・
不用品の処分しようと決心した場合、そのスイッチが入っている段階でできるだけ早く片付けてしまいたいと考えるものでしょう。
特に引っ越しなどを控えている場合、お部屋の退去時期のこともあり、あまりゆっくりとしていられない…なんてことも珍しくありません。
しかし、行政による粗大ごみ回収サービスに関しては、回収の依頼・申し込みから実際の回収日までにそれなりの期間を要するのです。
特に、回収の依頼が増加する年末年始や年度末、大型連休などの引っ越しシーズンになると、予約が早期から埋まってしまい回収してもらうまでの期間も長くなりがちですので、部屋の退去のタイミングと日程を合わせるのが難しく、
「冷蔵庫や洗濯機は処分予定だが退去日ぎりぎりまで使いたい!」
なのに…退去日の3日前か3日後しか回収の日がなくしぶしぶ3日前に廃棄して不便をした…なんてことも考えられます。
不用品回収業者であれば、依頼者の希望日に回収してもらうことができます!
極端な例を挙げれば、依頼した1時間後にはゴミの処分が完了するなんてことも可能です。
デメリット④ 回収してもらえない物もある・・・。
行政による粗大ごみ回収サービスは、回収してもらえない品目が存在します。
例えば、テレビやエアコン、冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどといった家電製品をはじめ、ピアノや消化器、耐火金庫やバッテリー、自動車のタイヤなどはいらないから持っていって!となっても回収してもらうことができない場合があります。
したがって、まとまった量の不用品の処分をしたいとお考えの場合は
「これは不用品回収業者に依頼して、これは行政サービス利用する…」
などと言ったように、不用品の種類によって仕分けが必要になるのです。
そのため、行政でも日程を合わせて、また別の日に専門業者を利用しなければならないなら、全てまとめて不用品回収業者に依頼したほうが楽だと考える方が増えているのです!
【自治体のサービス】
・回収が平日のみの場合が多い。
・繁忙期などは予約がとりにくい。
・予約してから回収までの待機期間がある。
【片付けキャスト(不用品回収業者)】
・土日祝関係なく来てくれる!
・仕事終わりの夜間対応!
・当日お電話でそのまま回収の場合もあり!
デメリット⑤ 運搬の手間がある・・・
最後は、ゴミ回収を依頼した場合、依頼者本人が回収場所まで不用品を運搬しなければならないという点です。
行政による粗大ごみ回収サービスは、事前に指定された場所で回収が行われます。
そのため、依頼者はその場所まで不用品を運搬しなければならないのです。
片手で持ち運べるような品物であれば問題ないですが、大きくてとても自分では運搬できない…なんて不用品もあることでしょう、
その場合例え回収が家の前であったとしても家の外に出すのが困難で、無理に自分で運搬しようとして怪我をしてしまう…事故を起こしてしまう…なんてことになっても責任を取ってくれるわけではありません。
つまり、行政サービスによる粗大ごみ回収を利用したくても利用できない人がどうしても出てきてしまいます。
ここが行政サービスの大きな落とし穴なのです!
不用品回収業者であれば、依頼者は運搬に参加しなくても良く、重量物の運搬に慣れた専門の作業員が全て持ち出してくれます!
まとめ
今回は、行政による粗大ごみ回収サービスの落とし穴に関してご紹介してきました。
冒頭でもご紹介したように、近年、家庭でいらなくなった不用品の搬出から処分までをまとめて行ってくれる不用品回収業者の需要が高まっています。
「不用品の回収」ということだけを考えれば、公的なサービスを利用したほうが安価に処分できる場合もあります。
しかし、自治体が行っている回収サービスは、さまざまな制約があり、処分を考えている品物によってはサービスが利用できない場合があるということです!
まずは、ご自身が住んでいる地域の回収サービスのルールを事前にチェックしておく必要があると覚えておきましょう。
その反面、不用品回収業者を利用すれば、ほとんどの品物は専門の作業員が運搬してくれますので、依頼者側は何の手間もなく不用品の処分が完了します。
また、自分では不用品と判断していた物の中には実は価値があると判断されるものがあれば、処分ではなく買取りしてもらうことも可能です!
不用品の処分を検討した場合には、面倒な手続きをする手間もなく短期間で済ませれます!
不用品回収業者を利用することがオススメです!